プロキシを利用している環境でUbuntu 18.04をインストールしたところ、1時間ぐらいかかった。 インストール中のコンソールの出力を見ていると、時刻同期で度々ntp.ubuntu.comに接続しようとしてタイムアウトを起こしていた。 そこで、インストールメディアから「インストールせずにUbuntuを試してみる」でブートした後、以下のように時刻同期をオフにしてからインストーラ(ubiquity)を実行したところ、インストール速度が改善した。
$ sudo su - $ systemctl stop systemd-timesyncd.service $ http_proxy=http://proxy:port/ ubiquity
インストール後は、設定ファイル/etc/systemd/timesyncd.confにアクセス可能なNTPサーバを設定しておくか、以下のように時刻同期を止めておいた方がいい。
$ sudo systemctl stop systemd-timesyncd.service $ sudo systemctl disable systemd-timesyncd.service
参考
man timesyncd.conf
- 日本標準時グループが提供するNTPサーバの情報